どうも、ショコラです
今回も前回に引き続きレポートという体で書かせて頂きます
ドーゾヨロシク
注意
今回の文章は前回のレポート以上に見るに堪えない内容です
耐性がない人はさっさとブラウザバックしてください
不快な気持ちになっても私は一切責任を負いません
以下常態
はじめに
この大会への参加は今回で2回目となる
今回の大会においても前回掲げた考えである
『ただひたすらに抜けるポケモンでパーティ組むか』
この考えに変わりはない。性能や補完なんて野暮なものは考えず、全て癖で決めることを誓っていた。
しかしここで私の中にある感情が生まれた。マンネリ化に対する恐れである。
私は大変恐れた。新鮮な気持ちで大会に臨むことが出来ないことを。
前回のように情熱を持ち、新境地に至った上で大会に臨みたいと考えた私はこう決意した。
『前回の構築との被りなしで組んでやる』
と。
組み始めて5枠は被らせることなく順調にパーティが完成した。
しかし後1枠を決めた後に迷いが生じた。
「本当にこのポケモンでいいのか?何故前回のように心が躍らない?」
心の中に大きなしこりができてしまったのである。
こうなってしまうと大変だ。つっかえが取れない。私は酷く悩んだ。
悩みながらいつものようにフォッコを厳選していると、あるモノが目に入った。
色違いA抜け5Vのオスのフォッコである。
元々メスしか眼中になかった私が、理想個体だから一応とボックスに放ったまま3か月忘れていた個体であった。
しかしどうであろうか。目に入りふとテールナーとして使うことを考えた瞬間、私の心に火傷するくらいの情熱が戻ってきたのである。
私は今再び運命と出会った。楽園防衛プログラム戦でコラミラが呼び掛けてくれた時の感動と似たようなものであると言えば一般の人にも分かりやすいことだろう。
被りなしで組むという縛りは情熱を維持し、新境地へ至るという目的で課したモノだが、この心の叫びの前には無意味なものだ。
6枠目のポケモンを速攻でテールナーに入れ替え、大会用構築が完成した。
【個体解説】
エーフィ@きあいのタスキ
臆病CSぶっぱ マジックミラー
ニンフ使えないのか、どうしよーかな~と考えて採用したやつ
公式絵のここが決め手だった。非常にエロイ。
そもそもブイズ自体全員エロイポケモンなのであまり語ることもないが、エーフィの良さを挙げるとするなら猫を思わせるフォルムから漂う上品さであろう。
可愛さを前面に押し出したニンフィアとは対照的な姿である、と私は考える。
認めたトレーナーには極めて忠実で、トレーナーを守るために予知能力に目覚めるなどサーナイトと似たような生態を持つ。
その生態ゆえ非常に捗るポケモンであり、猫のような外見から上になってもいいし、忠実さゆえにあえてトレーナーに攻められるというどちらのシチュエーションであってもよい。実によい。
体毛は非常に細かくビロードの艶と肌触りをしているとされる。
予知に使うほど敏感なものであるため、警戒することなく触らせてくれるようになることで初めて真の信頼関係に至ったトレーナーと言えるのではないだろうか。私はそう思う。
戦闘面に関しては、高速でサイコキネシスを打つだけで強かった。
盤面製圧力はニンフィアに劣るものの、見切りと持ち前の素早さを活かして択に持っていきやすい優秀なポケモンであった。
勇敢HAぶっぱ
メガミミロップ使えねえじゃんとなって前回抜いたことから真っ先に入ってきたメガ枠
BW乱数で作った色違いのメスの個体を使った。非常に可愛い。
さて、このクチートの魅力は何か?私は自分の可愛さに自覚を持っているということと、通常時とメガシンカ時のギャップであると考える。
通常時はその大人しそうに見える外見とキュートな仕草を活かして狩りを行うポケモンで、自分の外見がどう思われているのかを理解した上で利用するという狡猾さを持つ。
しかしメガシンカすると一転、可愛さを利用するという狡猾さはなりを潜めて荒々しい性格になり敵に立ち向かっていく。
自分の可愛さを理解した上でトレーナーを挑発してあえて攻められた後、メガシンカによって一転攻勢という流れがとても魅力的である。
エルフーンと並んでメスガキのような性格が似合うポケモンである。
しかしトレーナーのために戦うときはどんな相手であろうと果敢に立ち向かう、そんな性格であるのが良い。妄想が捗るポケモンである。
トレーナーにあえて意地を張り続ける性格でもグッド。ツンデレでもよきよき。
対戦の話に移ろう。
今回はほとんどの構築に採用されるであろうニンフやサーナイトを安定して処理するために、じゃれつくではなくアイアンヘッドを採用していた。いわなだれをあまり使わなかったため、その枠にじゃれつくを入れて安定打点を増やしても良かったと思う。
やっぱ便利なやっちゃなあとなったのでもう少しちゃんとした場所で使いなおしてやりたいもんである。
タブンネ@メンタルハーブ
呑気HBぶっぱ いやしのこころ
BWのアニメでジョーイさんの助手を担当していることからも分かる通り献身的な性格のポケモン。BWやった人なら多少なりとも世話になったことがあるだろう。
柔らかそうな身体から感じる包容力と、その性格、可愛らしさにピンと来たので採用。
個体は色違いフォッコの対価としてピイロさんから貰ったメス色違いの個体を使用した。ピイロさんにはマジで感謝です。
タブンネは先も言ったが包容力に溢れた身体をしている。人間と共存することを選ぶポケモンにそこそこいるタイプだ。イエッサンとかもそう言えるかもだがあれは人によって解釈の割れる所だな。
タブンネに関してはトレーナーとタブンネのどちらが上になるとか攻めるとかそんなことはない。
こういうものは真正面から抱き合ってこそである。
柔らかい肢体、実に魅力的な物であると思う。思うのでゲーフリは頼むから体毛に関する記述を追加しろ。なめらかだと嬉しいよ。
では対戦の話に移ろう。
Hが高いことによるまあまあいい感じの耐久からの安定したサポート性能が魅力的なポケモンであった。相当に遅いため相手のトリルにただ乗りして味方を継続的に癒していくことが可能であり、意外と無視されることも相まって毎回コンスタントに仕事をしてくれた。
メンハを持たせても腐るのが怖かったためハイパーボイスを入れていたが、一致とは言え火力に一切振っていないため何とも言えない火力だった。でもテールナーによるとどめを手助けしたから誉めちゃう。
ラティアス@こだわりメガネ
臆病 H156/B4/C96/S252
サイコキネシス/サイコショック/りゅうのはどう/れいとうビーム
水の都の護神
前回抜いたけど個体調達できず使用することを諦めたポケモン。
BW乱数で色違いの個体を調達することが出来たので採用に至った。可愛い。
人の言葉を理解することが出来るほど知能が高く、感情もキャッチすることができることからめったに人に近づかないポケモンであり、仲良くなれたらそれだけでアツいものがあるな~となる。私はこういうシチュが大好物である。
まあ後は顔とケツがエロイ。メガシンカすると切れ目になるのもいいものだ。
対戦の話に移ろう。
いい感じの火力を叩きつけられる要員が少ないなーと感じたため眼鏡型で採用。壁さえ張れればニンフィアにサイコショックで安定して競り勝てたり、サイコキネシスで特殊弱者に大打撃を与えられたり、りゅうのはどうで対角から安定して攻め立てられたりといい感じの性能をしていた。
序盤はニンフィアが怖いので引っ込んで置き、終盤に出てきてスイープするという流れがとても多かった。仕事人。
ただ調達の際に手を抜いてCの個体値を28で妥協してしまったせいでミリで耐えられるという事態が多発してしまった。ラティアス、本当にごめん。
ニャオニクス♀@あやしいおこう
控えめ H252/B140/C84/D34 かちき
トリプルにおける強ポケ、ニャオニクス。今回はメスでの使用となった。
何故いたずらごころを持ち高いサポート性能を持つオスにしなかったのかだって?答えは単純、こっちの方が抜けたからだ。
私は猫には気高くあってほしいと願ってしまう人間故、このツンとした表情のエロさに逆らうことができなかった。
特に何がいいってこの目だよ、この目。オスに比べて切れ目で、オスに比べて攻撃性が強いことが一目でわかる素晴らしい目つきをしている。私が猫に求める性格そのものだ。パルレだとその目から分かるツンデレっぷりをいかんなく発揮してくれる。たまらんね。
白と紺を基調とした毛並みも非常に美しいものであると思います。ハイ。
対戦の話に移ろう。
エロさに惹かれて使うことを決意したのはいいが、私は使おうとして絶望した。
夢特性からしてアタッカーで使ってねーというのは分かるしそう使う気だったのだが種族値に問題があった。
オスと全く同じなのである
C83である。低すぎる。
どれくらいかと言うなら、かちきが発動しても陽気アローのブレバ耐えニンフがショックで倒せない。弱い。
でも特性の関係上最低限の火力を出せるようにしてやらないといけない。そうなると耐久が足りない。元の素早さが高くニンフを抜けるため、今回の努力値振りはメガガルやランドロスを重めに見て調整することにした。
で、実際に使うとだが意外と仕事をした。
ニンフを抜けてそこそこ耐えるねこだまし役という言うだけでこのパーティでの先発適性の高さが図抜けて高く、毎回何かしらは仕事をしてくれた。
そしてかちきが偉い。クチートの威嚇に反応して発動して火力を底上げしたり、何より意表が突ける。知名度が低すぎてディグダのおきみやげが直撃した時は爆笑した。
臆病 H148/B132/C30/D36/S164
この構築のラストピース。俺の情熱を再び滾らせたポケモン。
ボックスでこの個体を見つけた時の興奮と胸の高鳴りは今でも覚えているとも。まさしく運命だ。
オスでどう抜いたんだよって?
可愛いから何でも行けるんだよ!!!!!!
まああえて言うなら太ももだろう。他の部位と不釣り合いにいい感じの太さをした太もも、ああ素晴らしいね。そもそも男は男の娘で抜けるのだ。オスのテールナーで抜けない道理がないのである。私はなんと愚かしい存在だったのだろう。かつてのオステールナーに心が動かなかった愚鈍なる己をぶん殴ってやりたい。
対戦の話に移ろう。
前回は雑にCSぶっぱで使ったせいで活躍させてあげることが出来なかった。前回の記事で次回はまともに使うと言っており今回はその約束を果たすべく努力値調整を真面目に考えた。
その結果輝石込みで特化プレートニンフィアのハイボ3発耐えと、陽気メガガルーラのすてみタックルを急所込みで確定耐えの耐久を両立する調整に相成った。
Sに関してはぶっぱする意味がない。してもあまり旨味がない。そのため最速バンギ抜きまで振ることとし、今回の耐久が実現した。
仕事としてはニンフのハイボを壁で受け止めたり、クチートを鬼火で詰ませたり、暇になったらねっぷうでちょっぴり火力を出したり。カチカチにしたおかげでかなり仕事をした。汎用的かつかなり使いやすい調整にできたので今後テールナーを使う際は擦っていこうと思う。
【抜いたけど採用しなかったポケモン】
基本的にはこれ参照。ちなみにテールナーと入れ替わったのはエムリット。
バンドリマンダ
開催が発表されてあれこれ考えてたら天啓が下りてきたので抜いてみたメンツ。
個人的にはマンダが受けでバンドリが攻めやってるのが一番イイ。
大会で対戦した方々の手持ちに対する感想
くれいもあさん
クチート/ラティアス/ニャオニクス♂/パンプジン/ブルンゲル/ニンフィア
という構成。
ニャオニクスの性別を考えなければ3体が同じポケモンであり、やはり似た者同士であるなと変な感慨を抱いた。パンプジンはどう抜いたのか気になるが。
エーフィやニャオニクスでブルンゲルに仕事をさせなかったこと、テールナーが頑張ってクチートを止めたおかげで勝利。
こちら側のクチートの火傷をタブンネが一度回復したのにクスッと来た。
HPさん
ディグダ/テラキオン/ミミロップ/サーナイト/ツボツボ/ニンフィア
という構成。
何かよく分からんポケモンが結構入っていたがまあ意図は分かるのでよしとした。
テラキオンにエーフィのサイコキネシスがぶっ刺さってディグダの叩きで沈んでいったのはこの試合。正直ひやひやしていた。
その後クチートの力持ちをミミロップのなかまづくりで消されるという事態が発生したが、鋼打点が刺さっていたこともあって安全に勝利。
トリオンさん
ドーブル/ルカリオ/エルフーン/ガルーラ/ランドロス/ヒードラン
何で抜きトリプルにヒードランがいるんだよ?!!!!
このメンツだとドラン対策は切らざるを得なかったので対戦前の時点で絶望しきっていた。
対戦はルカリオへの叩きを許してしまったことで完敗。鋼タイプの偉さを改めて痛感した。
エリスさん
リザードン/ニンフィア/コジョンド/トリトドン/カイリュー/カエンジシ
という構成。
コジョンド大好きだなこの人...
カイリューのスカーフフリーフォールを想定することができずこちらのトリルなどの行動を全て妨害されてしまい、その間に晴れリザとニンフィア、コジョンドの飛び膝を通されて完敗してしまった。
晴れパは不利ではあったがもう少し何とか出来たという意味でこの試合での敗北が一番悔しかった。
終わりに
2回目の開催となり長く準備を進めていましたが、とても楽しませて頂きました。
対戦してくださった皆様、開催してくださったトリオンさんには感謝の念が付きません。
そしてこんな最低なレポートをここまで読んでくれたくださった方、本当にありがとうございました。質問や誤り等ありましたらこっそり連絡してくださると幸いです。
フラージェスのココ、イイ。