【雑記】ニドキング

こいつについて無性に書きたくなったので書きます。以下常態。

このポケモンと出会ったのはアドベントカレンダーへの参加を決意し、初代統一というコンセプトで構築を考えている時であった。

s-chocolater.hatenablog.com

岩とフェアリー耐性のなさに悩んでいた時に先駆者様のチョッキニドクインの記事を発見し、ピッピのおかげで耐久はそこそこにあるので火力とそこそこの素早さのあるニドキングにしよう!となって使い始めた。

ニドキングは素晴らしいポケモンであった。

毒地面というある意味オンリーワンな耐性、初代出身の怪獣ポケモンということで無駄に広すぎる技範囲、そしてそれらとの相性が良すぎるちからづくという特性、自分はこのポケモンの性能に惚れた。

技範囲が広さとちからづくのおかげでマンダ・ニンフ・ドラン・ランド・ガルド・クチートなどの様々なポケモンに致命傷を与える火力を持ちながら他のポケモンを考えて技を仕込むことが出来るのである。素晴らしいポケモンを見つけたなあと感じた。

厳選を始めた。辛い厳選だった。こいつを厳選しようとするとニドラン♂が欲しいのだが、ニドラン♀も生まれてくるのである。性別・個体値夢特性、この三つのハードルを越えるのは辛かった。

厳選の果てに6V を引き当て使い始めた。いい性能をしていた。ニンフの前で余裕顔で突っ張れるし大地の力という技が思いの外いい火力をしている。

しかし誤算があった。これは勘のいい人なら気付くだろうが、自分は記事を書いた後に気づいたので初代統一本体の記事には書いてない。気が向いたら追記する。

ランドロスヒードラン

こいつらでグルグル回されると滅茶苦茶に重いのである。

ランドはいいのだ。地震重いからサンダーギャラで上手く牽制しなきゃなーとか考えていた。ドランも大地二倍で熱風等倍だからちょっと重いけど、チョッキでカバーしきれるしピッピサンダーいるからまあ大丈夫だと考えていた。

しかしこいつらが表裏に存在してるとあら不思議、全部受けられてしまうのである。

確かに両方に致命傷を与える火力はあった。しかしこいつらは互いの弱点をカバーできてしまうおかげで、守る・身代わり・蜻蛉・交代・攻撃・ムーブという意味不明な択の数の中からどちらかに必殺の一撃を通す必要性があるバトルになってしまうことがあった。

で、そんな択迫られてる内にニドキングがやられたり他のポケモンが削られてしまって負けてしまうという結果になってしまうことがあった。

しかしこれに関してはニドキングが悪いのではない。ギャラなどを上手く使ってニドキングをサポートする体制を整えてやることが出来なかった自分の責任なのである。

初代統一という括りでなかなかいいパーティにできたのだが、このことなどが原因でニドキングの力を100%出し切れていないという後悔が残った。

 

最近になり、もっとニドキングを上手く扱ってやりたいという思いから友人であるZo-motsuに助力を乞うた。

話している内にマンダとの縦の相性悪くなくね?となりマンダ軸でパーティを組んだ。

しかしニドキングには今度は味方に強大すぎるライバルがいた。

またもや登場ヒードラン

敵ではなく今度は味方なのだが本当にこいつが強いのである。

ニドキングの弱点であった炎等倍という弱点は貰い火で完全に無効、氷フェアリーは4分の1、火力耐久申し分なし、臆病にすればそこそこ速い。無敵か。

このポケモンが強すぎてニドキングが脇役っぽくなってしまう。トリプル最強の一角は伊達じゃないということである。

ただこんな所で諦める訳にもいかないので今後も使っていく。

 

構築記事はまとまったら改めて書きます。ニドキングについてつらつら書きたかっただけです。
読んでくださりありがとうございました。